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フードトラスト日記
農業は今、環境を考えた国際規格化の時代を迎えています。しかし、日本には、日本の農業の歴史・文化・風土があります。日本の農業に欧米型の有機認証の規格をそのまま適用するのは無理があります。これまで農業生産や流通の現場で多くの人と接してきた私は、日本の環境農業に向かうステップの踏み方があるという認識が大切だと考えています。
幸いにして私たちの国には他国にはない産直、契約栽培による「提携」流通によって、「安全・環境・品質」といった新しい価値基準で「食」を選択していこうという意識の高い消費者や流通業者が育っています。わが国の行政もこれを推進する構えです。
環境農業は今日、韓国、中国をはじめとするアジア地域でも積極的に展開されています。今こそ日本農業再生のために「提携」と「情報公開」の手法をさらに発展させ、理想は高く、実現は確実に一歩一歩、「環境の時代」の21世紀を進むべきだと考えています。
日本SEQ推進機構は、そうした農業の自立を目指し、環境を大切にする農業者、そして加工食品業者の皆さまと友に認証のみではなく、認証農産物を対象とする新しいマーケットの開発を推進していきます。
日経BP社「SAFETY JAPAN2005」にコラム連載中!
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